Yukari_beautyのブログ

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「非常事態用救急メガネ」 adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)

「非常事態用救急メガネ」 adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)
「非常事態用救急メガネ」 adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)

何らかの理由でメガネを壊してしまった時、自分で度数が調節できるメガネだという。

緩やかに厚さの異なる2枚のレンズをスライドさせて、自分の眼にあったところに合わせるという、仕組みは単純明快なものだが、良くできている。

たしかに、メガネを掛けている者にとって、メガネほど大事なものはないから、こうした、緊急事態用のメガネはあってもいいような気がした。

でも、これって、どういうときに使うのか?と、疑問に思った。

たしかに緊急事態時…つまり、メガネが壊れたときのために、別にメガネは必要だ。でも、ふつう、こういうときのことをかんげて、最初から、2つくらいは、メガネを持っているものだからだ。

この、緊急事態用非常メガネは、あくまで緊急時用ということで、パンフレットには、一時的な使用をするようにと書かれている。

となると、この緊急事態用非常メガネの、用途がイマイチわからなかった。

そこで、ネットで紹介された記事などを見てみると…。


東日本大震災の被災地で、メガネやコンタクトレンズがないために困っている人が大勢いたという。

メガネやコンタクトレンズは、食料や衣料のようおに場合によっては人の生死にかかわるものと比べると、優先順位はどうしても低くなってしまうが、ないと、生活に大きな支障を来すことは間違いない。

東日本大震災の発生以降、防災への意識が高まっていることや、メディアでも紹介されていることから、adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)は、昨年以上に注目を集めていた。

adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)を販売するアドレンズ・ジャパンは、「非常事態用救急メガネ」と銘打ち、災害が起こったあとの被害を少しでも減らす「減災用品」としての必要性を訴え、さらなる普及を目指していくという。

自分で簡単にいつでも、何度でも度数が調節できる

非常事態用救急メガネ

(写真1)簡単にいつでも、何度でも、度数を調整できるメガネ adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)

[出典]http://adlensjapan.co.jp/

adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)(写真1)は、災害などの緊急時や、一時的なスペア用のメガネとして開発されたもの。

厚みの形状が異なるふたつのレンズが左右それぞれに組み合わされているのが、最大の特徴。左右のレンズの両端にあるダイアルを動かすことで、工具を使うこともなく、いつでも簡単に度数を調整できるのだ(写真2)。

度数を調整

災害時の緊急用に 度数を自在に調節できるメガネ adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)

(写真2)adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)のレンズの仕組み。(上)度なし。(中)近視。(下)遠視。

[出典]http://adlensjapan.co.jp/

対応する度数は近視の-6.00から遠視の+3.00までとなっているので、かなり多くのひとが災害などの緊急時などに使うことができる。近視や遠視のメガネとしてはもちろん、老眼鏡としても使えそうだ。

また、何度でも度数の調整ができるので、多くのひとと共用できるのが大きなポイントだ。

普通のメガネはレンズの度数が固定されているため、使えるひとが限定されてしまうが、adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)なら、ひとつのメガネで多くのひとの役に立つので、災害などの緊急時への備えとしてはうってつけなのだ。

その機能性の高さや独自性が評価され、adlens Emergency(アドレンズ エマージェンシー)は、「グッドデザイン賞」や「アジア イノベーション アワード」を受賞している。

オフィシャルサイト(adlens)
http://adlensjapan.co.jp/