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新型コロナ(covid-19)を予見した2011年の映画『コンテイジョン』から学ぶこと

【映画】コンテイジョン

【映画】コンテイジョン

コンテイジョン 2011 | 1時間 46分 | アメリカ映画

世界的なパンデミックを引き起こす未知のウイルスの拡散を阻止するべく、医療専門家たちが時間との闘いに挑みます。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。4月4日時点、全世界の感染者数は106万人を超え、死者は5万人を上回っています。東京都の1日の新規感染者数は、約120人にも上ってしまいました。映画業界では公開延期や制作延期、或いは中止が相次ぎ、甚大な被害を及ぼしています。現段階で、明確な終息のめどは見えておりません。

そんななか、この事態を予見していたかのような細菌パニック映画『コンテイジョン』(2011)が生々しい現状を表現しており注目を浴びています。

「Contagion=伝染」の名を冠するこの作品は、「Nothing spreads like fear=恐怖より早く広がるものはない」という本国のキャッチコピーの通り、未知のウイルスが全世界で蔓延し、日常が加速度的に崩壊していくさまを、徹底的な化学考証に基づいて描いている。まさに、我々が生きる「今・この瞬間」とオーバーラップする内容となってます。

香港で、謎のウイルス感染が発生。現地の人々はおろか、香港からアメリカ・イギリス・日本に帰国した人々が一斉に体調を崩し、数日後に死亡する。その後も、ウイルスは驚異的なスピードで世界に飛散。米国疾病予防管理センター(CDC)や世界保健機関(WHO)は治療法を探るが、原因の究明とワクチンの開発は困難を極め、その間にも感染者は爆増。さらに著名ブロガーが陰謀論を訴え、各地で暴動が頻発。世界は未曽有の危機に陥ることになる……。

コンテイジョン』キャスト陣からの新型コロナウイルス感染拡大防止メッセージ

2011年に公開されたSFスリラー『コンテイジョン』(スティーブン・ソダーバーグ監督)に出演しているマット・デイモンケイト・ウィンスレットが、製作会社パーティシパント・メディアとコロンビア大学公衆衛生大学院が制作する動画で新型コロナウイルス感染防止の正しい情報を伝えています。